6月の安全会議を行いました
◇教育内容
「危険の予測及び回避及びに緊急時における対応方法」
■運転における【見る】ことの重要性と限界
安全運転には【目でよく見る】ということが非常に重要な条件となります。
見ているようで見ていない漫然運転をせず適切にものを見る意識を強く持ち
見るべき対象を誤ることをせず危険の発見や見落としがないよう安全運転に取り組みましょう。
■交通場面に潜む死角
交通場面には運転席のドライバーから見えない様々な死角があります。大きく分けると3つになります。
・車の構造上の死角
・他車がつくる死角
・道路形状がつくる死角
■自分の中に潜む死角
・慣れや油断
・過信やおごり
トラックは車体が大きいこともあり運転に慣れてくると
他車を思いやる気持ちが薄れるおそれもあります。
決して過信せず、思いやりを持った運転を心がけましょう。
■危険予測のポイント
・道路を利用する歩行者や自転車などの行動特性に応じた配慮
老人・子供の行動特性について
自転車・二輪車の行動特性について
■悪天候・夜間の危険への配慮
雨天時・豪雨時の危険性について
強風時・濃霧時の危険への配慮
夜間走行時の危険への配慮 等
◇緩衝材汚れ等防止について
緩衝材使用にあたり緩衝材の汚れによって商品の汚損を防ぐため緩衝材の拭き作業を徹底。
日頃、作業時に拭き作業をしていますが、汚損防止のため確認を強化。
◇熱中症予防
クーラーボックス、氷、飲料を用意しました。熱中症対策に活用してください。
今回はタイヤ脱落事故が多発しているので、
日常点検でのタイヤホイールナットの緩みの確認徹底を含め
脱落での危険性について指導いたしました。